整形を会社に報告して感じたメリット・デメリット

公開 更新) 美容整形

こんにちは、むにです。今回は鼻のフル整形をしに渡韓することを同僚に伝えたときの反応をまとめます。

働きながら整形を検討されている方は、会社に整形のことを言うべきか迷われると思います。

私も最初は整形を隠そうか迷っていました。

しかし今回は見た目が大きく変わる手術だったことや、1週間も有給をとって韓国に行くのに旅の目的を「観光」で誤魔化すのはさすがに不自然だと思い、あらかじめ同僚や上司に整形のことを伝えておきました。

整形がどのくらい受け入れられるかは社風にもよるので難しいところですが、同じく整形を会社に言うか迷っている方は本記事を参考程度に見ていただけると嬉しいです。

私が働く会社の雰囲気

私の同僚はおおむね整形に肯定的な方が多かったものの、整形に関しては勤め先の雰囲気によって受け止められ方がかなり異なると思います。

なので本記事ではまず、前提として私の勤め先を紹介します。

  • 業種:IT
  • 職種:開発職(部署外の人には整形のことを言っていません)
  • 所在地:東京都23区内
  • 平均年齢:35歳くらい

あんまり詳しく書くと身バレしそうなので詳細はぼかしてますが、都内の中堅IT企業に勤めています。

意外と興味を示す同僚が多かった

結論から述べると、整形に興味を示してくる同僚が多かったです。

「整形しに韓国に行きます」と同僚に伝えた結果、主に以下のような反応が返ってきました。

  • どこ整形するんですか?(20代女性同僚)
  • 私も実は整形したかったんです(20代女性同僚)
  • お話聞かせてください(20代女性同僚)
  • 俺もやりたい(30代男性同僚)
  • プチ整形しに行くんですか?(50代男性上司)

どんな反応が返ってくるか全く検討がつきませんでしたが、意外と整形に興味がある人が多いことがわかりました。

特に女性社員とは、整形をきっかけに美容の話をすることが増えて以前より親睦を深められたと思います。

また、意外だったのは男性社員からの反応です。

意外と男性社員も整形に興味がある人が多いのか、「俺も昔涙袋とか作りたかった」と言ってくる方もいて面白かったです。

あらかじめ整形を伝えるメリット

以上を踏まえ、私が感じた「あらかじめ整形を伝えることのメリット」を紹介します。

変な嘘をつかなくて済む

あらかじめ整形を伝えるメリットとして、一番大きいと感じているものに「嘘をつかなくて済む」があります。

嘘をつくには事実を言う以上に労力がかかります。

その上もし相手に事実を勘づかれた場合、相手にバレているのに嘘をつき通さなければならないハメになりお互い嫌な気持ちになります。笑

また、いくらプライベートのことであれ、同僚に嘘をつくと仕事上の信頼関係にも障りかねません。嘘は避けたほうが無難だと思います。

有給取得を交渉しやすい

あらかじめ整形を伝えることのメリットの2つめに、有給の交渉がしやすいことが挙げられます。

特に骨切りを伴うような大手術の場合はダウンタイム中のケアや経過観察を受けるため、休みはおおよそ1週間以上取ることになると思います。

このように長期間の休みを有給で賄う場合は、やはり理由を説明した方が会社に事情を理解してもらいやすいです。

術後、会社で過ごしやすい

また、あらかじめ整形を打ち明けておくと、術後の過ごし方についても理解が得やすいと思います。

鼻の整形をしてみて分かったことなのですが、術後10日以上経っても笑うと小鼻を縫ったところに痛みが出ていて、その痛みを抑えるためにしばらく変な笑い方になっていました。

私はあらかじめ整形について伝えていたので「鼻痛いので笑わせないでくださいw w」と言えましたが、これも同僚に整形を隠していたら説明が大変だったと思います。

あらかじめ整形を伝えるデメリット

次に、整形を同僚に伝えて感じたデメリットを紹介します。

「手術したとこ見せてください」と言われる

私が同僚に「整形しに韓国に行きます」と伝えると、帰国後に「鼻どんな感じになりましたか?」と言ってくる人が何人かいました。

仲のいい女性社員に仕上がりを見せるのはいいのですが、そうでない方には「え?見せるんですか?拝観料取りますよ」と誤魔化しておきました。笑

その人が嫌というか、見せた後のリアクションが微妙だったら気まずいので、手術後を見せるように言われると少し構えてしまいます。

やっぱりイケてないことを言う人はいる

勤め先はあまり失礼な人がいない会社ではあるのですが、男性同僚に1人だけ、若干無神経なことを言ってくる方がいます。

具体的には「へえー整形ですか?いいんじゃないですかコンプレックスなら」「友達とかには言っていいかもしれないですけど、お付き合いしてる人にはそういうの言いにくくないですかあ?」などと言われました。

ちなみに、前者については「コンプレックスっていうか、顔の整っていない箇所が気になるんですよ。シミシワがあったら治療するのと同じですよ」と説明しておきましたし、彼氏に整形のことを言ったら「もっと可愛くなるの!?」と肯定的な感じでした。

勝手にコンプレックス認定や彼氏からの反応を気にしてくるなんて、まあなんと差し出がましいのでしょう

会社と同僚の名誉のために補足しておくと、勤め先はおそらく上場企業の中でも割と慎重に採用を行うほうですし、別にこの同僚も基本的にはいい人なので悪意があった訳ではないと思います。

ただ、このように無自覚で若干デリカシーにかけた発言をする人はどこの組織にでもいますので、整形を公言する場合は若干不快なことを言われると思っておいた方がいいです。

個人的には言っておいてよかった

以上、今回は整形で渡韓すること同僚に伝えたときの反応についてまとめました。

同僚に整形を伝えたことにより、一部男性社員から無神経な反応が返ってくることもありましたが、ほとんどの同僚は「私も/俺も興味ある」という純粋に興味を示してもらえて意外でした。

整形を伝えることのデメリットもある一方、個人的には素直に整形を伝えることによる以下のようなメリットが優っていたと思います。

  • 嘘をつかなくて済む(=信頼関係を維持しやすい)
  • 有給取得を相談しやすい
  • 術後もコソコソせずに済む
  • 同僚と美容の話がしやすくなる

こうした理由から、個人的には同僚に整形を伝えておいてとても良かったと思っています。

今回紹介したメリット・デメリットはあくまで筆者の職場での体験によるものですが、特にIT企業のような新しい考え方に寛容な業界では整形についても肯定的な人が多いのかなという印象を受けました。