2022年10月に韓国で鼻のフル整形をした私が、一番迷ったことは「鷲鼻を削るか否か」です。
鷲鼻があったときは鼻筋が高いと言われることが多く、個人的には気に入っているパーツでした。
しかし鷲鼻があると多少ゴツゴツした印象が残りそうだったため、少し悩みましたが2022年10月に受けた鼻フル整形(鼻突形成・骨切り幅寄せ・小鼻縮小・鼻中隔延長)のついでに鷲鼻も削ってもらいました。
本記事ではその体験をもとに、審美面における「鷲鼻を削って感じたメリット」「鷲鼻を削って感じたデメリット」を紹介します。
※免責:本記事は一整形経験者の感想と体験を記した記事です。実際にどの施術を受けるかは、クリニックでのカウンセリング、レビューサイトの口コミ、Twitterなどでしっかり情報収集のうえ、慎重に検討してください!
鷲鼻を削って感じたメリット
まず最初に、鷲鼻を削ってよかったことを紹介します。
女性的な鼻になった
鷲鼻を削って一番良かったのは、鼻筋に女性的な線ができたことです。
人は一般的に、曲線があるものを「女性的」、角ばっているものを「男性的」と認識する傾向があります。
鷲鼻があると鼻筋は高くなる一方、骨がボコっと突き出ているように見えるため、顔立ちにどこか力強さが出てしまうと感じていました。
その鷲鼻を削ることで表面はなだらかになり、より女性的な鼻に近づいたと思います。
鼻筋の盛り上がりが綺麗になった
鷲鼻削りでもう一つ満足しているのは、鼻筋が全体的にきれいになったことです。
これまで、鼻先は低いのに鷲鼻だけが突出して見えており、鼻は高くても綺麗な鼻筋とは程遠い状態でした。
しかし今回の手術では鷲鼻削りにあわせて鼻突形成も行ったことにより、眉間から鼻先にかけてなだらかな盛り上がりができたと思います。
以前のようにむやみに高い鼻筋ではなく、鼻先にかけて徐々に高さが増す鼻筋は鷲鼻を削らないと実現できなかったのではないかと感じています。
鷲鼻を削って感じたデメリット
鷲鼻を削ったことについては概ね満足していますが、ほんの少しデメリットも感じています。
鼻筋がほんの少し低くなった
また、鷲鼻を削ったことでその分高さが少し減りました。
ただ、整形の目的としては前述のとおり
- ゴツゴツした鼻を整えたい
- 鼻先にかけて高くなる鼻筋にしたい
という2点が大きかったため、鷲鼻分の高さが減ったことについてはあまり後悔していません。
(クリニックには1-2mmのプロテーゼを入れることも提案されましたが、当時はまだプロテーゼに抵抗感があったので見送っています)
整形バレしそう
また、鷲鼻はあったほうが整いすぎない自然な印象(=未整形っぽい雰囲気)を出せるのではないかと感じています。
今回は公言して整形したのであまり不都合はありませんでしたが、やはり鷲鼻を削ると鼻筋の形が明らかに変わりました。
骨を削ってるだけあって、かなり顕著に変化が出ます。
この変化を隠し通すのはかなり難しいと感じたので、整形バレを何としてでも防ぎたい方に鷲鼻削りは微妙かもしれません。
その他鷲鼻削りによる変化
最後に、上記のほかに鷲鼻を削って感じた変化を紹介します。
鼻筋の皮膚がたわんだ
骨を削ると皮膚が余るので当然といえば当然ですが、鷲鼻を削ったところの皮膚が少したわんでいました。
たわみが外見上目立つわけではなかったのですが、明らかに鷲鼻削りした部分の皮膚がつまみやすくなっていました。
ただし自分の場合、この皮膚は術後2ヶ月目以降にどういうわけか鼻の形と馴染んできたのであまり問題ありませんでした。
皮膚は収縮性があるので時間をおくと馴染んでくるのかもしれません。
悩んだけど削ってよかった
今回は、鷲鼻を削ってみて感じたメリットとデメリットを紹介しました。
私は整形前に日本・韓国の両方のクリニックにカウンセリングを受けに行きましたが、鷲鼻削りについてだけは
「削っても綺麗だけど、削らなくてもいい。好みによる」
というニュアンスで提案してくる医者が多く、削るべきかだいぶ悩みました。
しかし思い切って削ってみた結果、前よりだいぶ可愛らしい鼻筋に近づいたのではないかと感じていますし、今は鷲鼻をなくして本当に良かったと思っています。