20代一人暮らし会社員、1ヶ月あたりの美容費は26,292円でした

20代一人暮らし会社員、1ヶ月あたりの美容費は26,292円でした

公開 更新) 節約と貯蓄

こんにちは、むにです。

今回は私が1ヶ月あたりにかけている美容費について振り返ってみたいと思います。

私は年に1〜2回のペースで美容整形をしているので大きい出費が発生しやすく、収支バランスを保つためには定期的に出費を見直してやりくりを工夫する必要があります。

とはいえ単に家計簿をつけるだけだと面白みに欠けるので、今回は自分の美容費を記事にして振り返りたいと思いました。

他の人の美容費事情について知りたい方や、美容費のやりくり方法を模索している方に読んでいただけると嬉しいです。

1ヶ月あたりの美容費は26,292円

結論からまとめると、私が毎月の美容にかけている金額はおおむね以下の通りです。

  • 一般美容(ネイルや髪など):9,167円/月
  • 美容医療(医療脱毛やボトックスなど):17,125円/月
  • 合計:26,292円/月(年間31万円程度)

三省製薬によると20代女性が美容にかける額の平均値は12,520円/月なので、私は平均より出費が多いことになります。

こんなにお金を使っているつもりは無かったので少しショックでした。笑

とはいえ、医療脱毛やボトックスといった医療系の施術も受けている割には、費用を抑えつつ様々な美容施術を楽しめている方ではないでしょうか?(というか、そう信じたい)

本記事における「美容費」とは

美容費の内訳について詳しく紹介する前に、一つ補足したいことがあります。それは「美容費」の定義です。

「美容費」は人によって定義が異なります。

一般的な「美容費」といえばネイルや化粧品代を指す一方、人によっては医療脱毛やレーザー治療にかかる費用も含めて「美容費」と捉えることがあるためです。

そこで本記事ではまず、美容費を成す項目を「一般美容にかかるお金」と「美容医療にかかるお金」に分けてみることにしました。

一般美容はネイルや化粧品といった医者の診断なしで入手できるもの、美容医療は「医者の診断が必要なサービスや施術、またはそれに近いもの」と括った上で、それぞれに属する出費項目を整理していきます。

また、私が美容にお金をかけるようになったのはここ半年前くらいからなので、本記事では直近半年の美容費もとに1ヶ月あたりの出費を計算してみました。

※ただし手術を伴う整形を含めると1ヶ月あたりの美容費がとんでもない額になるので、整形費については本記事で扱わないこととします。

一般美容費:9,167円/月

ネイル、化粧品、ヘアサロン、ヘアケア、まつ毛パーマについては、1ヶ月あたりだいたい9,167円くらい使っています。

次の項目でそれぞれの出費内容を見ていきましょう。

※なお、化粧品など月ごとの出費にバラつきが出やすいものについては半年分の合計出費額を月割りして計算しています。

ネイル:3,166円/月

ネイルについてはmani nailというサロンの年間パスポートを利用しています。

年間パスポートはたまたま特別価格の38,000円で購入できたため、1ヶ月あたり3,166円という計算になります。

年間パスポートの有効期間中はネイルサロンに何度でも通えるため、これは結構いい買い物だったと思います。

ネイルの年間費用が5万以下に:ネイルの年パス買ってきた

化粧品:1,095円/月

化粧品については、ここ半年の出費から月割の金額を出してみました。

普段は口紅以外にあまりメイクをしないため化粧品を使うスピードが遅く、買い替えがほぼないので金額は少なめです。

一応、過去6ヶ月間で購入したものを記しておきます。

*これらの商品についてはメルカリで購入したため、定価より安く買えました。意外とフリマアプリには新品・未使用のコスメも出ていたりします。

ヘアサロン:2,150円

化粧品と同じくヘアサロンにかける金額も毎月まちまちなので、こちらも直近半年の出費から月割の金額で記してみました。

普段通う美容室は決めておらず、いつもミニモで3,000円以内のメニューを探して利用しています。

こちらも過去6ヶ月間で受けたメニューを記します。

  • 縮毛矯正:2,700円
  • カットカラートリートメント:3,000円
  • メンテナンスカット&トリートメント:2,000円
  • カット&トリートメント:2,200円
  • カット&トリートメント:3,000円

余談ですが、来月からは髪のツヤを根本的に改善するため「完全美髪特化型サロン suntie Mn」という所に通おうとしています。

このサロンはトリートメントで1.5万円〜2.5万円程度の価格設定なので、来月以降については出費が増えそうです。

ヘアケア:766円

ヘアケアについて使っているものはシャンプーとトリートメントのみで、それぞれアジュバンというメーカーの「Re:>>>」シリーズを使っています。

  • Re:>>>リ:シャンプー(300mL):2,420円
  • Re:>>>リ:トリートメント(250g): 3,190円

前回は4,600円で購入したものを6ヶ月くらいかけて消費したので、月割りで766円としておきます。

こちらも化粧品と同様、基本的にフリマアプリで購入しているので定価より若干安く入手しています。

まつ毛パーマ:1,990円

まつ毛パーマについては、首都圏を中心に複数店舗がある「Shelna(シャルナ)」に通っています。

このお店には「ビューラー式まつ毛パーマ」と呼ばれる1,990円のメニューがあるのでそちらを利用しています。

美容医療費:17,125円/月

私が1ヶ月あたりの美容医療にかけている金額はおよそ17,125円でした。

美容医療はすべて不定期に受けているので、すべて半年間の合計出費額を月割りした計算で出してみました。

医療脱毛:3,233円/月

医療脱毛についてはここ半年で19,400円分の施術を受けました。月割計算にすると毎月3,233円程度の出費となります。

施術を受けたメニューとクリニックは以下の通りです。

  • 脇脱毛:500円(Taide Suegana Clinic)
  • VIO脱毛:5,000円(N2ビューティクリニック)
  • 顔脱毛:7,700円*2回(RITORIクリニック)

定価は合計20,900円でしたが、脇脱毛とVIOについてはトリビューのポイントで一部賄えたので支払ったのは19,400円です。

肌管理:3,951円/ 月

肌管理について、ここ半年で合計23,710円分の施術を受けました。月割計算に直すと3,951円となります。

肌管理についてはすべてトリビューから予約を入れており、ほぼ毎回トリビューのポイントを利用しています。

左記が定価で、矢印の右に記した価格がポイント利用後の価格です。

  • ダーマペン4:11,309円→8,666円(表参道さくら医院)
  • ピコフラクショナル:6,600円→6,050円(ルラクリニック渋谷院)
  • ピコフラクショナル:11,182円→5,994円(SK新宿歌舞伎町美容外科)
  • VISIA肌診断:800円→0円(RAISEクリニック)
  • VISIA肌診断:3,000円(AURORAクリニック)

美肌薬・美肌注射:4,000円/月

美容内服、塗り薬とプラセンタ注射にかける月々の出費はだいたい4,000円くらいです。

  • 美容内服:およそ2,500円/月
  • プラセンタ注射:500円/月
  • 塗り薬:1,000円/月

美容内服薬についてはシナール、トラネキサム酸、ハイチオール、ビオチン酸を出してもらっています。

新橋トラストクリニックで月に1回、これらの内服薬(約20日分)の処方とプラセンタ注射を受けています。これでだいたい3,000円/月くらいの出費です。

他に塗り薬としては渋谷おおしま皮膚科で処方してもらっているトレチノインとハイドロキノン(あわせて2,000円)を使っています。

こちらはだいたい2ヶ月に1回くらいのペースで使い終わるので毎月1,000円の出費として計算しました。

なお、スキンケアに関してはこれ以外の市販化粧品等は使っていません。市販の化粧品はイマイチ効果があるのか個人的に説得力を感じづらいためです。

アートメイク:5,333円/月(32,000円/回)

アートメイクは韓国(@chiebrow1)で受けました。

キャンペーン期間中に施術を受けたので、眉毛と唇の両方にアートメイクをして32,000円程度でした(100ウォン=10円換算)。これを6ヶ月分の月割にすると5,333円となります。

  • アートメイク(眉):120,000KRW(12,000円程度)
  • アートメイク(唇):200,000KRW(20,000円程度)

日本でアートメイクを受けようとすると眉毛だけで3万円もすることがあるので、韓国で受けるとお得感がありますね。

ボトックス:608円/月

最後に、ボトックスについてです。ここ半年間でボトックスにかけた費用は3,650円です。月割りにすると608円となります。

  • 口角ボトックス:3,000円(AIクリニック)
  • 眉間・額・口角ボトックス:650円(東京中央美容外科)

ボトックスについては基本的にクリニックにこだわりがなく、いつもトリビューで安いところを探して打っています。

また、前回は東京中央美容外科の初回限定25,000円引きのクーポンでボトックスを打ったので、眉間・額・口角ボトックスについては650円しか出費がありませんでした。

このような理由でボトックスの項目については出費がやや少なめになっています。

東京中央美容外科(TCB)初回限定クーポンの使い方を紹介

美容医療を受けると出費が一気にかさむ

今回は、20代会社員の私が毎月にかけている美容費を紹介してみました。

  • 一般美容(ネイルや髪など):9,167円/月
  • 美容医療(医療脱毛やボトックスなど):17,125円/月
  • 合計:26,292円/月

ネイルやヘアケアにかける費用は少ないほうだと思いますが、美容医療も色々と試しているので美容費全体としてはそれなりの額なっています。

自分の美容費を振り返ってみて、一つわかったことは美容医療に手を出すと美容費が膨れ上がるということです。

ネイル・ヘアケア・化粧品はもとの単価が低い上にモニターメニューや中古品も探しやすいため、工夫次第で価格を抑えやすい項目だと感じます。

一方、美容医療はもともとの単価が高いほか、外科手術を伴う整形と違ってモニター価格も適用されづらいため、抑えられる価格には限度があると感じました。