こんにちは、むにです。
先日、新橋トラストクリニックにて美容内服(トラネキサム酸、ハイチオール、シナール、ビオチン)をもらってきました。
20日分処方された薬をちょうど飲み終わったので、ここで一旦美容内服に関する感想をまとめます。
美容内服をはじめてからの肌への変化や、使ってみて感じた美容内服のメリット・デメリットを患者視点でお伝えできればと思います。
美容内服で感じた肌の変化
まず、美容内服を使ってみて感じた肌の変化をまとめます。
若干トーンアップした
結論から言うと、美容内服の効果はよく分かりませんでした。笑
美容内服では毎日少しづつ変化が現れていくせいでしょうか。整形やレーザー治療のような「この日を境に綺麗になった!」という劇的な変化は感じづらかったです。
ただ、美容内服をはじめる2ヶ月前の写真と、先週撮影した写真を並べてみてると確かにトーンアップしたような感じはします。
写真を並べるまで全く変化に気づかなかったので、効果を確かめたい人は比較用に写真を撮っておいたり、次項で紹介する肌診断を受けておいたりすると良いかもしれません。
肌診断上ではマイナス3歳達成
写真だと撮影時の条件を揃えるのが難しく、客観的な効果を比べづらかったのでVISIA(ヴィジア)肌診断も受けてみました。
VISIA肌診断は肌年齢・シミシワをはじめとする肌の状態を確認できるサービスで、美容内服の開始前に受けた結果は以下の通りでした(2022年12月25日診断)。
その後美容内服20日分を飲んでから受けた肌診断では以下のような結果になっています(2023年2月11日診断)。
※それぞれ違うクリニックで診断したので、結果画像のレイアウトが若干違います。
スタッフの説明によると、各項目の数値は同年代のデータと比較して計算されるそうで、100%に近い値ほど良いらしいです。
美容内服を始める前後で大きな変化が見られた項目には、以下が挙げられます。
- 肌年齢:24→21 (-3歳)
- 隠れシミ:53%→73% (+20%)
- 赤い部分:58%→71% (+13%)
肌年齢が下がったのに関しては、この間にダーマペン4やピコフラクショナルを1回ずつやったのでそれら影響もあるかもしれません。
しかし隠れシミや赤みに関する施策は美容内服以外に何もしていなかったので、おそらく隠れシミと赤みについては美容内服の効果なのではないかと思っています。
美容内服のメリット
次に、美容内服を使用してみて私が感じたメリットをまとめます。
全身に効果が期待できる
美容内服を使って感じた最大のメリットは、肌全体に効果を期待できるという点です。
いわゆる美肌・美白のためにできることの例としてはレーザー、塗り薬、化粧水や美容液などが挙げられます。
しかし、こうした施術は肌全体に行うと費用や手間が一気にかさむため、顔だけでなく身体全体でケアをできている人は多くないのではないかと思います。
散布する面積が広くなるほど料金がかさむ塗り薬やレーザーに比べると、美容内服は1ヶ月3,000円程度・1日数回薬を飲むだけで肌全体に効果が期待できるので良いと思いました。
美容内服のデメリット
次に、美容内服を使用してみて私が感じているデメリットをまとめます。
効果が分かりづらい
美容内服を使用してみて私が感じたデメリットは、効果がわかりづらいことです。
同じ肌治療でもピーリングやレーザー治療は施術日を境に効果がわかりやすいと思います。
しかし美容内服では「この日を境に肌が変わった」というような劇的な変化が起こる日がなく、徐々に変わっていくのでモチベーションの維持が難しいと思いました。
効果を実感するには記録が重要
今回は、先日処方してもらった美容内服(トラネキサム酸、ハイチオール、シナール、ビオチン)利用前後の肌にみられた変化や、美容内服について感じたメリット・デメリットをまとめました。
美容内服をはじめる前後の写真や肌診断結果を比べると、意外と美容内服によるものと思われる効果を確認できたのでよかったです。
内服薬はじょじょに変化が現れるので、もし写真や肌診断などで記録を残していなかったら効果がいまいち感じられなかったことでしょう。
比較用の記録を取っておくことで美容内服の効果が実感できるほか、モチベーション維持にも役立ちそうです。